2020年春の年会

講演情報

一般セッション

VII. 保健物理と環境科学 » VII. 保健物理と環境科学

[3F08-11] 放射線(能)測定・線量計測2

2020年3月18日(水) 14:45 〜 15:55 F会場 (共通講義棟 M棟1F M-2)

座長:横山 須美(藤田医科大)

15:15 〜 15:30

[3F10] スクリーニングのための海水中トリチウム分析時間の最適化

*本間 駿太1、菊地 絃太1、鳥養 祐二1 (1. 茨城大)

キーワード:トリチウム、福島第一原子力発電所事故

海水中トリチウム迅速分析法の開発のため、ルミネッセンスの影響と測定時間の最適化について検討した。試料調製で生じたルミネッセンスの低減に必要な時間は最低3時間であった。最適化の結果、計測時間は通常モードで50分、低バックグラウンドモードで30分であり、分析全体の所要時間は1試料あたり最短で4~5時間まで短縮できた。