2020年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[3I01-05] 不確かさ評価

2020年3月18日(水) 10:30 〜 11:55 I会場 (共通講義棟 M棟2F M-23)

座長:遠藤 知弘(名大)

11:00 〜 11:15

[3I03] 臨界実験データを活用した使用済燃料ピットにおける核的不確かさ低減手法の開発

(1)本研究の目的と手法概要

*小池 啓基1、左藤 大介1、竹田 敏一2、竹田 敏3、北田 孝典3 (1. MHI、2. 福井大、3. 阪大)

キーワード:使用済燃料ピット、未臨界性評価、核的不確かさ、臨界実験、感度係数、共分散、データ同化法、断面積調整法、バイアス因子法

使用済燃料ピット(SFP)の未臨界性評価において考慮すべき不確かさを定量化し、低減する手法を開発した。多数の臨界実験解析により得られるバイアス因子を用いて設計体系のバイアス因子を推定する新たなバイアス因子法(回帰バイアス因子法)を考案し、不確かさ低減への活用方法を示した。