2021年春の年会

出展者情報

[7] 三菱重工業株式会社

三菱重工業株式会社

当社は、これまで原子力で培った技術をベースに新たな分野への展開を図っています。今回は、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて開発し国内医療機関への納入実績もある、医療用クリーンエアシェルター「Me-CAS」を紹介します。
また避難シミュレーション技術を応用した「医療資源管理システム」への取り組みも紹介します。これらについて開発者が説明する場も設けています。展示頁最下段のアドレスにご連絡下さい。


【医療用クリーンエアシェルター「Me-CAS」】
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「Me-CAS(エム・イー・キャス)」は、当社グループが展開している原子力災害用陽圧テント「CAS(クリーンエアシェルター)」を基に、区画分け(ゾーニング)、およびゾーン毎の負圧管理技術を応用して開発した、感染症対策用陰圧テントです。
テント内部は前室(準備室)、防護服への更衣室、診察室に区画分けされており、圧力管理および空気浄化により、検査、診察、ワクチン接種などの際に医療従事者の感染リスクを低減することが出来ます。一般的なテントとは違い、骨組みの組み立てが必要ない簡易なエア展張方式とすることで、平時はコンパクトに収納可能で、必要な時に必要な場所で迅速に設置が可能です。
これまでに、複数箇所の医療機関に採用されています。
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【医療資源管理システム】
当社は、原子力避難計画作成支援シミュレーションで培った技術を応用して、今後の感染症対策に役立てるため、「医療資源管理システム」の研究開発に取り組んでいます。
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