11:30 〜 11:45
[1A06] 福一1号機の燃料露出時における輻射冷却による温度変化
3次元簡易モデルによる繰返しPC計算(2)
キーワード:輻射冷却(伝導)、福一原発1号炉、PC計算、ジルコニウム酸化反応
福一事故時の1号機での水素発生時期の推定に諸説あるので、球殻を用いた3次元簡易モデルによる解析を試みた。燃料露出後35分で水素発生の1500℃に至ると報告 した。今回は、同じ3次元簡易モデルを利用して、水素発生の35分以後、ジルコニウム・水蒸気反応による反応熱を加えて温度変化を計算した。結果は6分後に3000℃であった。
計算プログラムはエクセルBVAで作成した。100行に満たない短いものである。
計算プログラムはエクセルBVAで作成した。100行に満たない短いものである。