[1D_PL01] 原子力学会の1F廃炉に向けた活動
2011年3月11日の東日本大震災発生から10年が経過し、その間、多くの困難に直面しながらも、1Fの廃炉に向けた作業は着実に進みつつある。今回のセッションでは、事故後10年の節目にあたり、これまでの各種活動の成果を振り返る。原子力学会としての10年間の活動実績と今後について(廃炉委員長)、1Fサイトの状況が事故当時からどの様に変化・進化してきたか(東電HD)、1F廃炉の困難に立ち向かうために行ってきた研究開発の成果と課題(JAEA)、を報告する。これまでの成果と課題を認識することで、今後進めるべき活動・技術開発について議論する。