[2B01-05] 臨界安全（燃料デブリ）

[2B01] 燃料デブリ模擬体系に対するブートストラップ法を用いた推定臨界下限増倍率評価法の適用

*林 卓人¹、遠藤 知弘¹、山本 章夫¹ (1. 名古屋大学)

キーワード：推定臨界下限増倍率、ブートストラップ法、燃料デブリ、実効増倍率

燃料デブリ模擬体系に対してブートストラップ法を用いた推定臨界下限増倍率（ECLLMF）評価法を適用した結果、ECLLMFは約0.988から0.992の範囲であり、Vm/Vf比が大きくなるにつれて小さくなる傾向を確認した。また、最適減速条件では、ECLLMFはコンクリート体系の方が水体系より約0.08%dk/k小さかった。