2021年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2B01-05] 臨界安全(燃料デブリ)

2021年3月18日(木) 09:30 〜 11:00 B会場 (Zoomルーム2)

座長:藤田 達也 (規制庁)

09:45 〜 10:00

[2B02] 日露共同研究による燃料デブリ臨界安全解析

*小原 徹1、西山 潤1、村本 武司1、文元 太郎1、竹澤 宏樹2、Anton Smirnov3、Ekaterina Bogdanova3、Pavel Pugachev3、Ivan Saldikov3、Georgy Tikhomirov3 (1. 東工大、2. 東京都市大、3. MEPhI)

キーワード:臨界安全、燃料デブリ、モンテカルロ解析、福島第一原子力発電所事故、日露国際共同研究

日露原子力共同研究「燃料デブリ取出し臨界安全技術の高度化」が東京工業大学、東京都市大学、ロシア国立原子力研究大学(MEPhI)の三者によって行われた。本研究は、燃料デブリ取出しの際の臨界安全解析の高度化を図ることを目的としている。研究において、日本側とロシア側で用いられているモンテカルロコード、核データをそれぞれ用いて水中落下中の燃料デブリ多粒子体系の臨界解析が行われ、その結果を比較することでその精度についての知見が得られた。