2021年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2D09-13] シンチレータと光計測技術2

2021年3月18日(木) 14:45 〜 16:15 D会場 (Zoomルーム4)

座長:渡辺 賢一 (名大)

14:45 〜 15:00

[2D09] 共鳴イオン化質量分析のためのレーザーパルス時間・空間同期法の開発

*富田 英生1、Volker Sonnenschein1、寺林 稜平1、趙 越2、河合 利秀3、森田 真人2、坂本 哲夫2、若井田 育夫4、宮部 昌文4、佐藤 志彦4 (1. 名古屋大学、2. 工学院大学、3. 日本中性子光学、4. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:質量分析、波長可変レーザー、同位体分析、廃炉

波長可変レーザーによる共鳴イオン化と質量分析を組み合わせた共鳴イオン化質量分析法は、レーザー波長により対象とする元素を選択できるため、特定の元素の同位体分析が可能であり、放射性同位体分析に有用である。福島第一原子力発電所の廃炉作業などにおいては、多種多様な放射性核種の分析が求められるため、これまでに回折格子型Ti:Sapphireレーザーによって発振波長を自動で調整し、対象とする元素を迅速に切り替えて同位体分析を実現する手法の開発を進めてきた。今回は、2台のTi:Sapphireレーザーの波長の制御に伴う発振タイミングと照射位置の相対変化を検知し、フィードバック制御することで、それらを同期させ、安定な共鳴イオン化信号を取得する体系を開発した。