2021年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2D14-17] 放射性物質検査・環境測定

2021年3月18日(木) 16:15 〜 17:30 D会場 (Zoomルーム4)

座長:中野 敬太 (JAEA)

16:30 〜 16:45

[2D15] 収納容器内に偏在したクリアランス対象物の放射能評価に関する検討

*吉居 大樹1、酒井 宏隆1、田川 裕晶2、河原林 順2 (1. 原子力規制庁長官官房技術基盤グループ、2. 東京都市大学)

キーワード:放射線計測、NaI(Tl)シンチレーション検出器、クリアランス、PHITS

収納容器内にクリアランス対象物を収納して放射能を評価する場合、収納容器内は密度均質とみなす場合が多い。もし非破壊検査等を用いて収納容器内のクリアランス対象物の位置情報が得られれば、放射能の評価において有用な情報となり得る。そこで、ケーブル類など偏在しやすいものをクリアランス対象物として収納容器内に偏在して収納する場合と均一に収納する場合とで放射能の評価結果がどの程度変動するか事前検討した。