2021年春の年会

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[2G04-06] 社会調査

2021年3月18日(木) 10:25 〜 11:20 G会場 (Zoomルーム7)

座長:舟木 健太郎 (経産省)

10:40 〜 10:55

[2G05] エネルギー問題に関する中間層の受け止め

*夛田 幹宏1 (1. 株式会社原子力安全システム研究所)

キーワード:原子力発電、中間層の態度、リスク・コミュニケーション

原子力発電再稼働の賛否の回答選択肢(5件法)のうち,中間の選択肢,「2」どちらかといえば再稼働してもよい,「3」どちらでもない,「4」どちらかといえば再稼働すべきでないを回答した人に対して、原子力発電に関する3つの主張を用いて,態度変容が起きるかを把握した。その結果,慎重側の人の主張が最も影響力があることを確認した。ただし、変容した態度は変わりやすく、慎重側の主張に触れたのちに、電力会社の主張に触れることで、元の賛否の水準にもどることが確認できた。