2021年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 506-1 計量管理,保障措置技術

[2G12-13] 保障措置・計量管理

2021年3月18日(木) 15:40 〜 16:20 G会場 (Zoomルーム7)

座長:木村 祥紀 (JAEA)

15:40 〜 15:55

[2G12] 溶融塩高速炉を用いたThF4-UF4平衡燃料サイクルの核不拡散性に関する研究

*青柳 涼1、相楽 洋1、Sunil Chirayath1,2 (1. 東京工業大学、2. テキサスA&M大学)

キーワード:溶融塩高速炉、乾式再処理、保障措置、検認技術、不正利用価値

溶融塩高速炉は連続炉心稼働とオンライン再処理が可能で、高い経済性とアクチノイド利用効率が期待される一方、核不拡散上の懸念が生じる。本発表では、溶融塩高速炉を用いたThF4-UF4平衡燃料サイクルの不正利用価値評価、保障措置アプローチの検討、核物質収支区域の設計、検認技術の測定精度要求の導出を報告する。