2021年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[2I10-13] 吸着・分離3

2021年3月18日(木) 14:45 〜 16:00 I会場 (Zoomルーム9)

座長:山村 朝雄 (京大)

14:45 〜 15:00

[2I10] 放射性廃棄物の減容化に向けたガラス固化技術の基盤研究

(81)ガラスマトリックスの開発 2020年度成果概要

*笹原 亮1、平尾 法恵1、三浦 吉幸1、大和久 耕平1、石尾 貴宏1、兼平 憲男1 (1. 日本原燃株式会社)

キーワード:核燃料サイクル、放射性廃棄物、ガラス固化、使用済高燃焼度燃料、使用済MOX燃料

我が国では、核燃料サイクルの推進により将来高燃焼度燃料やMOX燃料の再処理が行われることが考えられる。その再処理工程においては、各燃料に伴う高レベル放射性廃棄物が発生することとなり、処理・処分方法も含めた更なる技術開発が必要となる。そこで、2019年度より、高燃焼度燃料やMOX燃料の再処理に伴い発生するガラス固化技術の基盤研究を行っている。本報告では、2020年度のガラスマトリックスの開発における成果について報告する。