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[2J13] レーザー加工により発生する微粒子の解析と核種同定手法の開発(4)
(2)高分解能遠隔核種分析法の開発
キーワード:同位体分析、レーザー誘起蛍光分光、ドップラーフリー分光、遠隔分析
レーザーアブレーションで生じるレーザープラズマに共鳴レーザー光を照射することで共鳴蛍光を発生させ、蛍光強度比から核種組成を遠隔・非接触で測定する手法を開発している。従来は室温程度のドップラー拡がりで波長分解能が制限されていたが、2波長2段階ドップラーフリー分光法を採用することにより、同位体シフトの小さい核種分析が可能となった。