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[2L12] 核融合炉先進中性子増倍材のリサイクル技術研究開発研究の現状
キーワード:核融合炉、中性子増倍材、ベリライド、リサイクル
核融合炉ブランケットには中性子増倍材としてのベリリウム及びその金属間化合物(ベリライド)が1基あたり約500トン装荷され、そのブランケットは2〜5年毎に交換される。原型炉のブランケットの設計では、トリチウム増殖材(Li2TiO3)と中性子増倍材の混合充填の設計案も提案されている。現在、科研費研究の一環として、中性子増倍材のリサイクルを含めた量産システム開発研究を実施中である。本研究では、その材料のリサイクルプロセスの研究開発の現状について報告する。