2021年春の年会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2M04-08] 線量評価

2021年3月18日(木) 15:45 〜 17:15 M会場 (Zoomルーム13)

座長:砂川 武義 (福井工大)

16:15 〜 16:30

[2M06] ICRP2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発

コードの全体概要

*高橋 史明1、真辺 健太郎1、田窪 一也2、佐藤 薫1 (1. 原子力機構、2. ヴィジブルインフォメーションセンター)

キーワード:国際放射線防護委員会、2007年勧告、内部被ばく線量評価、実効線量係数、個人モニタリング

原子力機構では、ICRP2007年勧告に対応した内部被ばく線量評価コードを平成29年度からの4ヶ年計画で開発している。最終年度の今年度は、昨年度までに開発したβ版に関して、緊急時モニタリングの経験を有する機関の専門家より操作性や機能に関する意見を聴取した。その後、この結果を反映してコードβ版の改良を進めている。本発表では、β版を改良して完成させたコードについて、基本機能や操作方法などの全体概要を報告し、国内における放射線安全規制の見直しにおける活用策などを示す。