10:15 AM - 10:30 AM
[3B04] Improvement of high-efficiency random sampling method by using control variates method and sensitivity
(2)Application to burnup characteristics of BWR fuel assembly
Keywords:Uncertainty quantification, Burnup calculation, Control variates method, Sensitivity method, CV-S method
炉物理計算結果の統計量について、統計的な計算手法により発生する不確かさを少ないサンプル数で小さく求めることができるCV-S法を用いて、BWR燃料集合体を対象とした計算を行った。BWR燃料集合体の中性子無限増倍率とBWR燃料集合体中の燃料棒の核種数密度を対象とし、類似パラメータをより簡易な燃料ピンセル体系での感度として計算を行い、通常の計算結果と比較することでその効果を確かめた。この結果からBWR燃料集合体を対象とし、類似パラメータとして燃料ピンセル体系の感度を用いた場合でもCV-S法が機能することを確認した。