2021年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-3 中性子源・中性子工学

[3D05-08] 中性子工学・小型中性子施設

2021年3月19日(金) 14:45 〜 16:00 D会場 (Zoomルーム4)

座長:坂佐井 馨 (JAEA)

15:15 〜 15:30

[3D07] パルス時間幅の観点からみた中性子スピンエコー分光法の特徴

*小田 達郎1、日野 正裕1、遠藤 仁2、瀬戸 秀紀2、川端 祐司1 (1. 京大、2. KEK)

キーワード:中性子スピンエコー、パルス中性子ビーム、パルス幅、MIEZE、J-PARC

J-PARC 物質・生命科学実験施設のパルス中性子ビームライン BL06 おいて,飛行時間法と組み合わせた中性子スピンエコー分光法の特徴に関する実験を行った.パルスビームの重要な特性であるパルス時間幅の波長依存性が,スピンエコーシグナルのコントラスト減少率から実験的に推定できることがわかった.