2021年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[3E01-04] 核データ測定1

2021年3月19日(金) 09:30 〜 10:45 E会場 (Zoomルーム5)

座長:片渕 竜也 (東工大)

09:30 〜 09:45

[3E01] 18O+237Npの多核子移行反応を用いた核分裂片質量数分布の測定

*西尾 勝久1、Mark James Vermeulen1、廣瀬 健太郎1、Kun Ratha Kean2,1、牧井 宏之1、Riccardo Orlandi1、塚田 和明1、Igor Tsekhanovich3、Andrei Andreyev4、石崎 翔馬5 (1. JAEA、2. 東工大、3. ボルドー大学、4. ヨーク大学、5. 近大)

キーワード:核分裂片質量数分布、多核子移行反応、マルチチャンス核分裂

18O+237Npの多核子移行反応を用いて23核種(234-237U, 236-239Np, 238-241Pu, 240-243Am, 242-245Cm, および244-246Bk)の核分裂片質量数分布を測定し、その励起エネルギー依存性を70MeVまで調べた。実験は、JAEAタンデム加速器(東海)を用いて行った。このうち、236Np,238Pu,245Cmは、低エネルギー核分裂として初めてのデータとなった。実験データをランジュバン計算と比べた。マルチチャンス核分裂を取りいれることで、分布のP/V値および非対称度で代表されるすべての質量数分布データを良く再現した。複合核に与えられる角運動量についても議論する。