2021年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[3F01-07] PRA手法

2021年3月19日(金) 10:00 〜 12:00 F会場 (Zoomルーム6)

座長:氏田 博士 (アドバンスソフト)

10:45 〜 11:00

[3F04] リスク情報を活用した教育訓練シナリオの検討

*本間 光太郎1、桑原 武1、石崎 泰央2、滝口 剛司2、平出 真之2 (1. テプシス、2. 東電HD)

キーワード:PRA、リスク情報活用、教育訓練

PRAは当該プラントにおける炉心損傷頻度(CDF)に支配的な影響を及ぼす事故シーケンスや重要な設備、操作といったプラント毎の特徴を把握でき、プラントに潜在するリスク情報を特定するツールとして有用である。このPRAから得られるリスク情報をプラント運営に適切に反映していくことで、原子力安全の効果的な向上が期待できる。
本検討においては、運転員及び緊急時対応要員の緊急時対応能力の向上を効果的に実施することを目的として、PRAの結果から炉心損傷頻度に支配的な影響を及ぼす事故シーケンスやPRA上重要とされる操作等を特定し、プラントの特徴を考慮した教育訓練シナリオの作成を実施した。