[3F_PL04] Panel Discussion
原子力に関連する施設は自然災害発生において施設の健全性を維持する事が重要な目標であるとともに、災害発生時に周辺地域と適切なコミュニケーションを維持することが重要である。本企画セッションでは、旧原研が開発した「地震情報緊急伝達システム」、および、旧JNESが開発した「地震・津波に対する原子力防災システム(TiPEEZ)」の概要と活用事例を講演する。その後、リスクコミュニケーションの専門家が現在の原子力防災システムの検討に対する指摘を行う。さらに、自然災害リスクへの対応に着目した学際的活動、人材育成等に関する課題と今後の検討方針についてパネルディスカッションにより議論を深める。