2021年春の年会

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[3H_PL] 検査制度を踏まえた安全性向上活動における学協会規格の役割

2021年3月19日(金) 13:00 〜 14:30 H会場 (Zoomルーム8)

座長:関村 直人 (東大)

[3H_PL04] 総合討論

関村 直人1、成宮 祥介2、渡邊 邦道3、稲垣 武之4 (1. 東大、2. 標準委員会、3. 電気協会、4. 東電HD)

2020年4月より新しい検査制度が開始されている。これは規制の検査と事業者の自主的安全性向上の取り組みの両輪がうまく合致して進むべき仕組みである。学協会の規格・標準は、3学協会(原子力学会、機械学会、電気協会)を中心に20年にわたり整備活用されてきた。しかし、リスクインフォームドアプローチの本質的な進展による原子力施設のこれからの安全性向上を目指して、多様なことに取り組んでいく事業者の活動を活性化することが必要である。そのために、世界の新知見を広く反映した学協会規格が整備されこれらの活動に貢献できることを民間ガイドラインなどの活用も含めて議論する。