2021年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-2 放射性廃棄物処分と環境

[3J08-10] 天然バリア

2021年3月19日(金) 14:45 〜 15:35 J会場 (Zoomルーム10)

座長:小林 大志 (京大)

14:45 〜 15:00

[3J08] I-129をトレーサーとした瑞浪花崗岩地帯における深部地下水への天水流入率の推定

*太田 朋子1,2,3、長谷川 琢磨1、岡本 駿一1、渡辺 勇輔4 (1. 電中研、2. 長岡技科大、3. 東大、4. JAEA)

キーワード:ヨウ素-129、トリチウム、地下水、花崗岩、天水

核実験後のmodern 129Iを指標とした花崗岩地帯の超深地層坑道内の若い水の流入率を推測する手法の検討を行った。超深地層坑道内の地下水中の129Iは3Hと高い相関がみられ、129Iを現代の天水起源の流入の指標とできる可能性が高いと考えられた。