2021年春の年会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[3M01-04] 環境修復

2021年3月19日(金) 09:30 〜 10:45 M会場 (Zoomルーム13)

座長:青山 道夫 (筑波大)

09:30 〜 09:45

[3M01] 中間貯蔵施設区域内線量低減措置工事への除染効果評価システムの適用

*神徳 敬1、門田 直恵1、八塩 晶子1、豊嶋 宏幸1、加藤 雅史1、池田 和也2 (1. 大林組、2. 環境省)

キーワード:中間貯蔵施設区域、線量低減措置工事、除染効果評価システム、空間線量率マップ

事前線量測定結果を入力することで除染前後の空間線量率マップを出力する解析ツールCDEを用いて、地図上に5mメッシュで線量率を描写させ、線量低減効果および除染後施設で働く作業員の被ばく線量を確認した。高線量が残る箇所について追加の除染メニューの効果もCDEで確認し、工事計画に反映した。工事後の事後線量測定では、解析の通り線量が下がってることを確認し、計画通り工事は完了した。