2022年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-4 量子線の医学利用

[1B16-19] 医療用RI

2022年3月16日(水) 16:25 〜 17:30 B会場

座長:渡辺 賢一 (九大)

16:40 〜 16:55

[1B17] エアロゾルを用いたAt-211乾式分離技術の開発

*湯原 勝1、宮本 真哉1、和田 怜志1、中居 勇樹1、大森 孝1、塚田 和明2、浅井 雅人2、福田 光宏3、豊嶋 厚史4、篠原 厚4,5 (1. 東芝ESS、2. JAEA、3. 阪大RCNP、4. 阪大放射線機構、5. 大阪青山大)

キーワード:At-211、医薬品原料製造、分離、エアロゾル、アスタチン

209Bi(α,2n)211Atで生成する211Atを分離回収する手法として乾式分離法の適用を検討している。当該プロセスにエアロゾルを導入し、211Atとの複合体とすることで、フィルタ部で回収する手法の有効性を評価した。 エアロゾル発生温度をパラメータとしてフィルタ部でのAt-211回収率を実験により評価した。