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[1D06] 回転型燃料シャッフリング鉛冷却ブリードバーン型高速炉の成立性
キーワード:鉛冷却高速炉、ブリードバーン型高速炉、回転型燃料シャッフリング、窒化物燃料、RFBB
回転型燃料シャッフリングを用いた窒化物燃料鉛冷却ブリードバーン型高速炉(RFBB-NL)概念の成立性について検討した。燃料集合体を炉心円周を徐々に炉心中心に近づくように移動させ、中心付近で取り出すシャッフリングを採用した。原子炉熱出力を750MWとし、シャフリング間隔を605日とすることにより、平衡状態で原子炉を臨界とし、取出燃料のFIMAを32%、dpaを620程度とすることが可能であることが明らかになった。