[1J_PL] 水化学標準の活用事例と要望

[1J_PL01] 水化学標準の活用と改定に向けての意見交換

河村 浩孝¹、赤峰 浩司²、荘田 泰彦³、長瀬 誠⁴、塙 悟史⁵、梅原 隆司⁶ (1. 電中研、2. 関西電力、3. MHI、4. 日立GE、5. JAEA、6. 原安推)

標準委員会が制定したBWRおよびPWRの水化学管理指針3本および分析標準6本は、標準委員会システム安全専門部会のもと、水化学管理分科会により定期的に改定される。本指針のメインユーザーであり、専門家集団である水化学部会として、本指針の活用例を踏まえ、国内外の最新知見を基に管理項目などの改定の要否を判断する必要がある。そこで企画セッションを開催し、部会員からの意見や要望を聴取する。セッションでは、指針の概要を説明後、電力、メーカ、研究機関および原子力安全推進協会の代表者が、関連指針の活用例を紹介し、原子力安全強化に向けてのフォローアップの観点から、改定に向けた要望を聴取するとともに意見交換を行う。