17:25 〜 17:40
[2A20] 原子核反応コードTALYSを用いた核分裂生成物収率及び核分裂に関連する物理量の計算
(2)独立収率からベータ崩壊関連物理量まで
キーワード:核分裂生成物収率、ベータ崩壊
原子核反応計算コードTALYSを用い、核分裂生成物独立収率をはじめとする核分裂に関連する物理量を計算した。複数の異なるモデルにより生成された核分裂片を特徴づけるY(Z, A, Eex, Jπ)をインプットとして、核分裂片の脱励起計算にHauser-Feshbach統計崩壊理論を適用した。
演題(1)では、核分裂片Y(Z, A, Eex, Jπ)の定義を説明し、TALYSを用いて計算した入射エネルギー5MeVまでの核分裂生成物独立収率及び関連する物理量を実験値及び評価済みデータと比較する。演題(2)では、TALYSにより計算された独立収率をベータ崩壊計算コードにつなげ、ベータ崩壊後の物理量を実験値と比較する。
演題(1)では、核分裂片Y(Z, A, Eex, Jπ)の定義を説明し、TALYSを用いて計算した入射エネルギー5MeVまでの核分裂生成物独立収率及び関連する物理量を実験値及び評価済みデータと比較する。演題(2)では、TALYSにより計算された独立収率をベータ崩壊計算コードにつなげ、ベータ崩壊後の物理量を実験値と比較する。