[2A_PL01] 学会の「知」を社会に活かすために
2021年秋の大会の理事会セッションでは、原子力の価値としてWell-beingという観点からのエネルギーの望ましい在り方の指標や学会外との協働について、現在のVUCAの時代に即した対応などが議論された。本セッションでは、近年の原子力学会の取り組みの方向性を確認することを目的として、「エネルギーのWell-being」に着眼し、学会内外からご講演を頂戴するとともに総合討論を行う。このことは、今後の学会において果たすべき役割を考える上でも、また、原子力利用に係る次の世代に加え、今後、学会への入会を考える方々への学会の基本的なスタンスを伝える上でも重要な事項の一つとなると考える。