[2H_PL02] PCV内線量率分布推定と今後の課題
1F事故後のFP挙動を予測可能な技術に高めて廃炉作業に貢献することと、1F事故進展事象の把握で得た情報をソースタームの予測技術の向上に反映させ、原子炉安全の一層の向上に繋げることを目標にして、今年度から活動を始めている。最初の2年間は、拡大幹事会を中心にこれまでに得られた情報を調査し、燃料デブリやFP挙動の予測、及びソースターム予測精度向上に必要な課題を摘出し、後半の2年間で摘出した課題解決へのロードマック作成を行う。これら本委員会の目標と方針について議論いただき、その結果を今後の活動に活かしていく。そして、より安全でより効率的な廃炉作業となるようなロードマップを策定していく。