2022年春の年会

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VI. 核融合工学 » 601-2 核融合炉材料工学(炉材料,ブランケット,照射挙動)

[2L05-07] 核融合炉材料工学

2022年3月17日(木) 11:00 〜 12:00 L会場

座長:波多野 雄治 (富山大)

11:00 〜 11:15

[2L05] タンタル添加したバナジウム合金V-Ta-4Cr-4Tiのシャルピー衝撃特性

*宮澤 健1、齋藤 悠1、菱沼 良光2、長坂 琢也2、室賀 健夫2、申 晶潔2、奥野 泰希1、余 浩1、笠田 竜太1、長谷川 晃1 (1. 東北大、2. 核融合研)

キーワード:核融合炉、ブランケット、固溶強化、シャルピー衝撃特性

先進核融合炉ブランケット構造材料としてバナジウム合金V-4Cr-4Tiが期待されている。V-タンタル(Ta)合金は冷間圧延加工性を損ねること無く、高温強度の向上に効果的であることが報告されている。V-4Cr-4TiにTaを添加することで、冷間圧延加工性を損ねずにV-4Cr-4Ti合金の高温高強度化を試みる。本研究では、Ta添加したバナジウム合金V-Ta-4Cr-4Tiのシャルピー衝撃特性について報告し、適切なTa添加量について議論する。