2022年春の年会

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一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[3B06-09] 新計測技術

2022年3月18日(金) 10:55 〜 12:00 B会場

座長:野上 光博 (東北大)

11:40 〜 11:55

[3B09] 磁場を用いた二光子放出核種の角度相関に関する研究

*上木 太晟1、泉水 史樹1、上ノ町 水紀2、Zhihong Zhong1、島添 健次1、富田 英生3,4、鎌田 圭5、高橋 浩之1 (1. 東大、2. 理研、3. 名大、4. JSTさきがけ、5. 東北大)

キーワード:核医学、角度相関、二光子放出核

原子核は外部磁場により歳差運動(ラモーア歳差運動)が生じることが知られている。本研究では二光子放出核種に静磁場を印加し、原子核のラモーア歳差運動を引き起こすことで角度相関を変化させることができることを調査した。