2022年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[3B10-14] 光子計測技術3

2022年3月18日(金) 14:45 〜 16:10 B会場

座長:瀬川 麻里子 (JAEA)

14:45 〜 15:00

[3B10] 全方向コンプトンイメージングに基づく放射線源可視化・定量法の開発

(5)周辺構造物を考慮した線源同定と可視化

*海老 秀虎1、向 篤志1、島添 健次2、田村 雄介3、禹 ハンウル2、石田 文彦4、河原林 順5、田辺 鴻典6、鎌田 圭3、富田 英生1 (1. 名古屋大学、2. 東京大学、3. 東北大学、4. 富山高専、5. 東京都市大学、6. 科学警察研究所)

キーワード:ガンマイメージング、線源探知、自己位置推定と環境地図作成

全方向ガンマイメージングを用いて、ガンマ線源の位置・線源強度を推定する手法の開発を行なっている。3次元LiDARを用いて探知領域の環境地図を取り込み、線源周辺の構造物・遮蔽などを考慮して線源同定を行う手法について基礎検討を行い、137Cs線源を環境地図上に可視化できることを示した。