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[3C02] 10kWファイバーレーザーとロボットシステムを活用した遠隔加熱実験(その2)
キーワード:レーザー加熱、FBGセンサ―、ファイバレーザー、遠隔技術、蓄熱プラント
JAEAのオープンファシリティープラットホームとして外部に供されている敦賀総合研究開発センターのレーザー加工システムを活用した事例について紹介する。10kWファイバーレーザーとレーザースキャナーを搭載したロボットシステムは、レーザー加工分野として、加熱、溶接、蒸発、切断、表面改質など、レーザー集光強度とガスジェットの組み合わせにより、さまざまな用途に活用できる。 溶融塩や低融点金属を蓄熱材として活用することで、再生可能エネルギーの変動分を平準化することが求められる。本発表では、耐熱圧力計の開発に表記のレーザーとロボットシステムを活用した例を紹介する。また、レーザー遠隔加熱による熱歪を蓄積させることで、遠隔・非接触での金属加工が可能である。 この事例についても紹介する。 本成果は、科研費基盤C「溶融塩高温蓄熱プラントの圧力管理を目指したレーザー加工耐熱FBGセンサの活用」の成果の一部である。