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[3D05] 階差フィルターを適用したFeynman-α解析による近畿大学原子炉の熱出力測定
キーワード:近畿大学原子炉、Feynman-α法、熱出力測定、線形出力計、校正定数
近畿大学原子炉の熱出力測定に改良Feynman-α法を適用し、線形出力計指示が0.5~30mWの範囲で熱出力を決定した。臨界状態特有の出力変動の影響を階差フィルターにより除去し、中性子計数管の不感時間効果も考慮している。決定した熱出力と線形出力計(CIC)電流値との線形性は良好であった。