14:45 〜 15:00
[3D09] 面積比法に対する動的モード分解の適用
キーワード:未臨界度測定、面積比法、動的モード分解、パルス中性子法、基本モード成分
先行研究により、動的モード分解(DMD)をSimmons-King法とRossi-α 法に対して適用することで、基本モード成分の即発中性子減衰定数αを頑健に推定可能であることが確認されている。本研究では、DMDの更なる適用性を検討するため、ドル単位未臨界度を推定する面積比法に着目した。本発表では、京都大学臨界集合体実験装置(KUCA)におけるパルス中性子法実験に対して、DMDにより面積比を推定した結果について報告する。