2022年春の年会

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総合講演・報告 » 「原子力アゴラ」調査専門委員会 地球環境問題対応検討・提言分科会

[3D_PL] 地球環境問題に対する原子力発電の活用と役割に関する提言

2022年3月18日(金) 13:00 〜 14:30 D会場

座長:山内 澄 (三菱総研)

[3D_PL06] 総合討論「2050年カーボンニュートラル実現に向けての原子力の役割と課題」

下郡 けい1、松尾 雄司2、永井 雄宇3、駒野 康男4、司会:小宮山 涼一5 (1. 日本エネルギー経済研、2. 立命館アジア太平洋大、3. 電中研、4. 元MHI NSエンジ、5. 東大)

一昨年10月に2050年カーボンニュートラル実現の政府方針が出され、これを踏まえて学会として原子力の役割と活用につき発信するセッションを開催する。世界の原子力学会がNuclear for Climate憲章に共同署名した2015年に設置の「地球環境問題対応検討・提言分科会」では、2020年発出の提言に加え、今般、S(安全性)+3E(地球環境、エネルギーセキュリティ、経済性)+R(レジリエンス)のバランスを軸としたエネルギー需給構造のあるべき姿について提言する。セッションでは、科学的レビューとエビデンスベースの視点から、経済的・技術的な実現性と課題を提示し、原子力の更なる価値の実現につき議論する。