2022年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[3H05-10] 解体・除染・評価技術

2022年3月18日(金) 10:35 〜 12:15 H会場

座長:高橋 秀治 (東工大)

10:35 〜 10:50

[3H05] レーザー切断時に生じる原子・微粒子のレーザー分光

*宮部 昌文1、山田 知典1,2、柴田 卓弥1、伊藤 主悦1、大道 博行3、長谷川 秀一4 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 若狭湾エネルギー研究センター、3. レーザー技術総合研究所、4. 東京大学)

キーワード:レーザーアブレーション、共鳴吸収分光、フラグメンテーション、微粒子、LIBS

廃炉ではレーザー切断技術の利用か期待されているが、切断時に発生するヒューム等による環境汚染が懸念されている。そこでヒューム中の原子や微粒子の生成機構やその特徴を明らかにし、その核種組成を迅速分析するため、レーザーアブレーションに伴う原子発光分光や、発生した微粒子を光フラグメンテーションにより原子化する実験を行なったので報告する。