2022年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[3H05-10] 解体・除染・評価技術

2022年3月18日(金) 10:35 〜 12:15 H会場

座長:高橋 秀治 (東工大)

11:50 〜 12:05

[3H10] 汎用的なクリアランス測定評価手法の開発

(1)規則274核種の核種選定における課題の調査

*渡邉 将人1、林 幸司2、水野 良治2、堀江 朋生3 (1. 中部電力、2. 中電CTI、3. テクノ中部)

キーワード:クリアランス、BWR、放射化汚染、二次的な汚染、放射化計算

発電用原子炉施設の運転中及び廃止措置に伴って発生する撤去物にクリアランス制度を適用するための放射能濃度の測定評価手法の開発を目的に、放射化計算によって評価対象核種の放射能濃度を出力できるか否かを調査した結果、一部の核種が出力できないことを確認した。
評価対象核種は、発電用原子炉施設を対象とした規則274核種とした。放射化計算では、ORIGEN2.2UPJ(JENDL 4.0)およびORIGEN-S(Scale 6.1:ENDF/B-VII)を使用した。