[1A_PL] 福島第一原子力発電所廃炉完了までを見据えたリスクへの対応

[1A_PL02] 損傷を受けた構造物のリスク対応

*鈴木 俊一¹ (1. 東大)

当委員会は、福島第一原子力発電所（１Ｆ）の廃炉に向けた多くの課題を抽出し、その解決策案を提示するため、専門家間での議論の場を提供し、技術論を深める一方で、1Fの現状、廃炉への道のり・課題を公正に分析し、社会へ発信していく活動を継続している。今後、燃料デブリの取出しが着手され、新しいフェーズへと入るため、リスクについても改めて確認が必要な段階であり、廃炉完了までを見据えたリスクへの対応について検討する必要がある。そのため、本セッションでは、この点について議論する。