2024年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 401-3 原子炉設計,原子力発電所の建設と検査,耐震性,原子力船

[1M12-14] 原子炉設計等

2024年3月26日(火) 16:10 〜 17:00 M会場 (21号館4F 21-424)

座長:木藤 和明(日立GE)

16:10 〜 16:25

[1M12] 大型高速貨物潜水艇用原子炉の概念設計

*田邊 佑希1、高木 直行1 (1. 東京都市大)

キーワード:高速艇、潜水艇、貨物船、燃料一体型可燃性吸収材、スペクトルシフト、原子炉

温室効果ガスの削減が昨今求められる中で、経済成長に伴う国際海運の増加により温室効果ガス排出量は増加傾向にある。また、国際海運は、サービスの受益国を特定できず国連気候変動枠組条約の枠組みの外にあるため、他の温室効果ガス削減政策よりも遅れている。特に海洋国家である日本は海運の重要性が高く、積極的に対策すべきであり、温室効果ガスを排出しない革新的な運送手段を考える必要がある。本検討では、高速貨物潜水艇用の原子炉を長寿命化させるため、過剰反応度抑制に可燃性毒物と軽水重水スペクトルシフトを採用した舶用炉心の実現可能性を検討した。

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