4:30 PM - 4:45 PM
[205] 大都市圏における認知距離と居住履歴との関連性
―東京首都圏を対象として
Keywords:認知距離、居住履歴、アンケート調査、重回帰分析、赤池情報量規準
本研究では、実際の距離に対する、人々のイメージする距離のズレについて、居住履歴との関係から分析する。多様な地域特性を含む日帰り圏を対象とし、認知距離に影響を与えると考えられる様々な要因を多角的に分析するために、WEBにて回答可能なアンケート調査を用いた。調査結果を用いてサンプルの分類や重回帰分析を行った結果、一部結果に不明瞭さが生じるものもあったが、多くのサンプルの分類において、居住履歴が認知距離に影響を与えていることが示唆される結果が得られた。