2021年度全国大会(第56回論文発表会)

セッション情報

ワークショップ

ワークショップ④浸水想定区域の都市的土地利用をどのように考えるか

木内望(建築研究所)・日本都市計画学会防災特別委員会第二部会(共催)

2021年11月6日(土) 15:30 〜 17:30 第VII会場 (共通講義棟C EL45)

≪登壇予定者≫中野卓(建築研究所)、小川宏樹(徳島大学)、馬場美智子(兵庫県立大学)、中井検裕(東京工業大学)、中村晋一郎(名古屋大学)、加藤孝明(東京大学)

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地球規模での気候変動影響や水害の多発・激甚化、流域治水への治水政策の転換等を受けて、都市計画・まちづくりにおいて水害対策との連携が求められているが、国内都市の置かれた気象・地形的条件や歴史的経緯などから、水害リスクフリーな都市づくりは必ずしも現実的ではないと思われる。立地適正化計画等の策定や開発規制制度の適用検討と併せて、当該地域の今後の土地利用の想定とリスク低減策を考える必要がある。本ワークショップでは、今大会における発表論文等を題材に、その著者・WS参加者により浸水想定区域内の土地利用のあり方などを議論する。