10:30 〜 10:36
○伊豫 雅臣 (千葉大学大学院医学研究院精神医学)
[CNP] シンポジウム
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2019年10月11日(金) 10:30 〜 12:10 第2会場 (411+412)
オーガナイザー・座長:伊豫 雅臣(千葉大学大学院医学研究院精神医学)
我が国では、精神科病床数の多さが問題であり、その中でも社会的入院の多さが目立っている。同時に、重度かる慢性状態の統合失調症が、全国で、約8万5000人以上いると推定されている(厚労班研究:安西班)。また、ドーパミン過感受性の問題で、我が国の抗精神病薬の多剤併用、オーバードーズが指摘されており、また、それも治療反応性を悪化させ難治例を、作り出している。ここで我々は、治療抵抗性の、あるいはそうならないためのストラテジーを大まかには、確立して学会から、発表するべきではないのか、統合失調症ガイドラインの改定も控えているが、その中でも、特別な章をさいて、特殊な治療も含めて(ECT,クロザピン、LAI等)、ストラテジーを確立すべきではないかと考える。もし、それらが成功したとした場合、厚労省の試算する、待機患者は、減少し、現在までの古典的な、精神科病院の役割は、変化するであろうし、地域での、精神障害者の生活も、変化していくだろう。上記を考えることは、精神障害社の将来の社会システムを構築していくことと同義だと考えられる。
10:30 〜 10:36
○伊豫 雅臣 (千葉大学大学院医学研究院精神医学)
10:36 〜 10:57
○松井 佑樹1、岸 太郎2、岩田 仲生2 (1. 医療法人明心会仁大病院、2. 藤田医科大学医学部精神神経科学講座)
10:57 〜 11:18
○嶽北 佳輝 (関西医科大学精神神経科学教室)
11:18 〜 11:39
○諏訪 太朗 (京都大学大学院医学研究科脳病態生理学教室(精神医学))
11:39 〜 12:00
○金原 信久 (千葉大学社会精神保健教育研究センター)
12:00 〜 12:10