10:30 〜 10:35
○橋本 謙二 (千葉大学社会精神保健教育研究センター)
[NP] シンポジウム
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2019年10月12日(土) 10:30 〜 12:10 第4会場 (409)
オーガナイザー・座長:橋本 謙二(千葉大学社会精神保健教育研究センター)、茶木 茂之(大正製薬株式会社医薬研究本部)、指定討論者:菊地 哲朗(大塚製薬株式会社医薬品事業部新薬研究部門)、吾郷由希夫(大阪大学 大学院薬学研究科薬剤学分野)
中枢神経系の薬剤開発の失敗率が非常に高いことから、海外の大手製薬企業は中枢神経薬の開発から撤退するかあるいは規模を縮小する傾向がある。一方、わが国の製薬企業は中枢神経薬の開発から撤退せず、地道に研究開発を進めているのは喜ばしいことである。新薬を開発するには、研究テーマの起案に始まり、多くの候補化合物の合成と薬理・薬物動態・安全性評価、さらには絞られた化合物についてのGLP試験などの多くの試験が必要である。今回、国内製薬企業で臨床試験を実施している候補化合物について、創薬研究から開発研究の戦略を説明して頂き、アカデミアや製薬企業の若手研究者に今後の創薬・開発研究のヒントを与えることを目的としている。近年、AMEDもアカデミアの研究者に対して創薬支援事業を展開しているが、アカデミアの研究者にとっても、創薬研究、臨床試験開始に際してのハードルおよび臨床試験の課題について知ることは重要である。今回のシンポジウムで、アカデミアの研究者にも創薬研究の流れを勉強して頂くことも本シンポジウムの狙いである。本シンポジウムの指定討論者には、抗精神病薬アリピプラゾールの開発者である菊池哲朗博士(大塚製薬)と若手のアカデミア研究者の吾郷由希夫先生(大阪大学)にお願いした。
10:30 〜 10:35
○橋本 謙二 (千葉大学社会精神保健教育研究センター)
10:35 〜 11:00
○吉田 茂 (大正製薬株式会社医薬開発本部開発企画部)
11:00 〜 11:25
○木村 温英 (武田薬品工業株式会社 リサーチ ニューロサイエンス創薬ユニット)
11:25 〜 11:50
○馬場 聡子、富田 純子、籔内 一輝 (大日本住友製薬株式会社)
11:50 〜 12:05
12:05 〜 12:10
○岸本 泰士郎 (應義塾大学医学部精神神経科学教室)