AsCNP/JSNP/JSCNP 2019

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[NP_S20] シンポジウム20
オピオイド適正使用に向けた薬剤師の取り組み

2019年10月13日(日) 14:50 〜 16:30 第9会場 (405)

オーガナイザー・座長:中川 貴之(京都大学医学部附属病院薬剤部)、座長:高瀬 久光(日本医科大学多摩永山病院薬剤部)

近年、米国ではオピオイドの不適正使用(乱用・麻薬依存)が蔓延し、2015年にはオピオイド過量摂取による死亡者が3.3万人を越えるなど、大変深刻な事態となった(オピオイドクライシス)。幸い国内ではそのような事態には陥っていないが、オピオイドの慢性痛への適応拡大が進む中、一層、オピオイド適正使用に向けた取り組みが求められる。本シンポジウムでは、オピオイドの適正使用に焦点をあて、米国オピオイドクライシスや国内でのオピオイド適正使用の現状について医師からお話し頂いた後、がん患者におけるオピオイドを含むポリファーマシーと薬剤師介入による減処方の現状とその効果に関する全国アンケート調査、および前向き観察研究の結果を報告するとともに、医薬品副作用データベース解析によるオピオイドの副作用、特に呼吸抑制や死亡といった重篤な副作用の変遷の解析結果などを報告する。オピオイド乱用や依存に興味を持つ薬剤師の本学会への参入の一助になればと考えている。

15:21 〜 15:44

中川 貴之1、鈴木 真也2、内田 まやこ3、菅原 英輝4、菅 幸生5、国分 秀也6、植沢 芳広7、髙瀬 久光8 (1. 京都大学医学部附属病院薬剤部、2. 国立がん研究センター東病院薬剤部、3. 大阪薬科大学臨床薬学教育研究センター、4. 鹿児島大学病院薬剤部、5. 金沢大学医薬保健研究域薬学系、6. 東京薬科大学薬学部、7. 明治薬科大学医療分子解析学、8. 日本医科大学多摩永山病院薬剤部)

15:44 〜 16:05

内田 まやこ1、鈴木 真也2、菅 幸生3、菅原 英輝4、国分 秀也5、植沢 芳広6、中川 貴之7、髙瀬 久光8 (1. 大阪薬科大学臨床薬学教育研究センター、2. 国立がんセンター東病院薬剤部、3. 金沢大学医薬保健研究域薬学系、4. 鹿児島大学病院薬剤部、5. 東京薬科大学薬学部、6. 明治薬科大学医療分子解析学、7. 京都大学医学部附属病院薬剤部、8. 日本医科大学多摩永山病院薬剤部)

16:05 〜 16:29

菅原 英輝1、菅 幸生2、内田 まやこ3、鈴木 真也4、植沢 芳広5、中川 貴之6、髙瀬 久光7 (1. 鹿児島大学病院薬剤部、2. 金沢大学医薬保健研究域薬学系、3. 大阪薬科大学臨床薬学教育研究センター、4. 国立がん研究センター東病院薬剤部、5. 明治薬科大学医療分子解析学、6. 京都大学医学部附属病院薬剤部、7. 日本医科大学多摩永山病院薬剤部)