AsCNP/JSNP/JSCNP 2019

セッション情報

講演取消

[NP] シンポジウム

NP » [NP] シンポジウム

[NP_S23] シンポジウム23
分子イメージングを用いた向精神薬評価の新たな展開

2019年10月13日(日) 14:50 〜 16:30 第12会場 (503)

オーガナイザー・座長:大久保善朗(日本医科大学大学院精神行動医学)、座長:須原 哲也(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所)

Positron Emission Tomography (PET) は、ポジトロン放出核種で標識した各種の化合物をプローブとして生体に投与し、その経時的な動態や体内分布を体外から計測する分子イメージング技術である。PETを用いて向精神薬の評価する際には、生体内で調査対象薬剤が受容体やトランスポーターに結合している程度をPETトレーサーの特異結合の減少の程度、すなわち、占有率として指標にする方法が用いられる。ドパミンD2受容体占有率を指標にした抗精神病薬の至適用量の設定など、これまでに大きな成果をあげてきた。本シンポジウムでは、分子イメージングを用いた向精神薬評価研究の最新の動向として、セロトニントランスポーター、ノルエピネフィリントランスポータそしてドパミンD2,D3受容占有率を指標にした抗うつ薬または抗精神病薬の評価研究を紹介する。

講演取消

16:25 〜 16:30

須原 哲也 (国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所)