AsCNP/JSNP/JSCNP 2019

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[NP] Symposium

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[NP_S6] Symposium 6
Study of treatment strategy on disruption of neuro- psycho-brain function by developmental stress

Sat. Oct 12, 2019 2:50 PM - 4:30 PM Room 7 (403)

オーガナイザー・座長:武田 弘志(国際医療福祉大学薬学部薬理学分野)、徳山 尚吾(神戸学院大学薬学部臨床薬学研究室)

精神神経疾患は先天的な遺伝的要因のみならず、後天的な環境要因が加わって発症する多因子疾患であり、胎生期から思春期に渡る発達期を通した生物学的環境因子の精神および神経機能に及ぼす影響が注目される。これらのことから、精神神経疾患を対象にする病態研究や創薬研究において、遺伝的要因からの解析に加え、様々な環境的要因やストレスの視点からのアプローチも必要であり、それらの影響を動物レベルでモデル化し、その分子基盤を考究することが重要である。そこで、胎生期・幼少期・思春期の各ステージにおけるストレス曝露モデルを用い、その精神・神経機能について精力的に研究されている4グループに講演を依頼し、内諾を得た。本シンポジウムでは、発達期ストレスの精神神経学的脆弱性の病態生理機構のみならず、その治療戦略にもフォーカスを当て、発達期ストレスを包括的に議論したい。

2:50 PM - 2:52 PM

Shogo TOKUYAMA (Department of Clinical Pharmacy, School of Pharmaceutical sciences, Kobe Gakuin University)

4:28 PM - 4:30 PM

Hiroshi TAKEDA (Department of Pharmacology, School of Pharmacy, International University of Health and Welfare)