AsCNP/JSNP/JSCNP 2019

セッション情報

[NP] シンポジウム

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[NP_S8] シンポジウム8
PTSDの新規予防法・治療法の開発―基礎から臨床へ―

2019年10月13日(日) 08:40 〜 10:20 第2会場 (411+412)

オーガナイザー・座長:森信  繁(吉備国際大学保健医療福祉学部作業療法学科)、座長:喜田  聡(東京大学大学院農学生命科学研究科)

PTSD治療にはSSRIと持続暴露療法の併用が推奨されるが、本療法に抵抗性の症例も少なくなく、新たな予防・治療法の開発が望まれる。本シンポでは恐怖記憶というPTSDの中核症状を標的に、1) 外傷体験直後のレム睡眠調整による恐怖記憶の固定化を抑える予防法の開発、2) 恐怖記憶の忘却という再体験を必要としない新たな認知行動療法の開発のための基礎研究、3) 恐怖記憶の消去障害に対する脳局所刺激療法開発のためのPTSDモデルを用いた基礎研究、4) 恐怖記憶の消去を目的としたfMRIによるNeurofeedback治療の現状、を発表する。  

08:40 〜 09:05

坂口 昌徳1、小柳 伊代1、Alvaro Carrier-Ruiz2,3、Pablo Vergara1、Sakthivel Srinivasan1、Yuki Sugaya2,3、粕谷 昌寿1、Kaspar Vogt1、村谷 匡史4、大西 立顕5、Singh Sima1、Yoan Chérasse1、直井 紀枝1、金子 奈穂子6、澤本 和延6,7、櫻井 武1、Thomas McHugh8、狩野 方伸2,3、柳沢 正史1、Kumar Deependra1 (1. 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構、2. 東京大学医学部・大学院医学系研究科脳神経医学専攻、3. 東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構、4. 筑波大学医学医療系ゲノム生物学、5. 東京大学大学院情報理工学系研究科、6. 名古屋市立大学医学研究科再生医学分野、7. 生理学研究所 神経発達・再生機構研究部門、8. 理化学研究所脳神経科学研究センター)

09:55 〜 10:20

千葉 俊周1、井手 健太郎1,3、金沢 徹文2、小泉 愛4、川人 光男1、天野 薫5 (1. 国際電気通信基礎技術研究所、2. 大阪医科大学精神医学講座、3. 光の花クリニック、4. ソニーコンピュータサイエンス研究所、5. 脳情報通信融合研究センター)