第60回日本生体医工学会大会・第36回日本生体磁気学会大会

出展者情報

[7] 株式会社リコー(リコーフューチャーズBU)

株式会社リコー(リコーフューチャーズBU)

【企業概要】
株式会社リコー(リコーフューチャーズBU)メディカルイメージング事業センター

メディカルイメージング事業センターでは、リコーのヘルスケア分野の3つの事業ドメインの一つである生体磁気計測事業の開発を行っています。
当学会会場では、以下の技術・システムを参考出展し、また以下の発表を予定しております。


【出展内容】
①脊髄機能及び末梢神経機能可視化装置システム
〈説明〉
脊髄部の中枢神経や末梢神経の神経活動を可視化する装置システムの研究成果を紹介いたします。
※本装置・システムは未承認機器のため、販売・授与できません。

本ブースでは、神経活動から発せられる磁場を計測し、得られる磁場信号を解析することで体内の神経活動を可視化する装置システムの研究成果を紹介します。
紹介する内容は以下の通りです。
・装置システムのビデオ紹介
・脊髄、馬尾神経活動の可視化
・末梢神経活動の可視化:腕神経叢、手根管部、肘部管部、腓腹神経

②脳機能レポーティングサービス
〈説明〉
安静時の脳磁計測データから、周波数成分の徐波化(Mean frequency: MF=「脳のリズム」)・単一化(Spectral entropy: SE =「脳波の複雑さ」)の指標を算出するクラウドサービスの参考出展となります。
MFとSEは、脳機能の低下に伴って各数値も低下してくることが、多くの先行研究で示されています。
※本システムは未承認機器のため、販売・授与できません。
本ブースでは、当該クラウドサービスのベータバージョンのデモンストレーションを行います。


【発表内容】
<脊磁計分野>
■演題番号:O2-7-1-7
背側からの神経磁界測定による腕神経叢の神経機能評価(石田 洸樹/臨床開発室 MSG臨床開発グループ)

■演題番号:O3-7-3-6
神経磁場計測システムを用いたラット脊髄の神経活動の可視化(宮岡 敦史/バイオメディカル事業センター バイオメディカル研究室 再生医療グループ)

<脳磁計分野>
■演題番号:O3-7-2-5
RICOH/横河電機 脳磁図データフォーマットとオープンソースによる解析ソフトウェア開発動向(冨田 教幸、他/MI開発製造室 ソフト開発グループ)

■演題番号:O3-4-1-4
ボクセルリードフィールド行列の共分散構造が脳磁図信号源推定に与える影響(小池 暢人/MI研究室 応用開発グループ)

<脳機能レポーティングサービス分野>
■演題番号:O2-4-1-3
関数モデルを使ったパワースペクトル密度のノイズ低減手法の検討(保子 英之/臨床開発室 MEG臨床開発グループ)

■演題番号:O2-4-2-6
脳磁計パワースペクトル密度の認知症バイオマーカーとしての性能評価(奥村 直裕/臨床開発室 MEG臨床開発グループ)

■演題番号:O1-7-2-7
脳機能ドックにおけるDSSPの有効性評価(工藤俊介、他/デジタル技術開発センター 第2開発室 画像ソリューション技術開発4グループ)


上記のほか、③脳磁計測システム(MEG)についてのお問合わせ先は以下になります。

【問合わせ先】
株式会社リコー(リコーフューチャーズBU)
メディカルイメージング事業センター 事業開発室
①:佐藤 秋男(Tel:080-3546-1120/E-mail:akio.sa.satoh@jp.ricoh.com
②および③:森山 健一(Tel:050-3783-8380/E-mail:kenichi.moriyama@jp.ricoh.com

紹介動画

メディカルイメージング事業の紹介をさせていただきます。

カタログ
脳磁計測システム RICOH160-1 カタログ
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