第61回日本生物物理学会年会

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男女共同参画・若手支援委員会企画シンポジウム「ハイブリッドイベントのベストプラクティスを考える」

2023年11月16日(木) 11:40 〜 13:10 E会場 (会議室224(2号館 2F))

オーガナイザー:日本生物物理学会 男女共同参画・若手支援委員会
Organizers: Promotion of Gender Equality and Young Researchers Committee
言 語:日本語
昼 食:お弁当とお茶を無料で提供いたします。ただし,数に限りがあります。
形 式:パネルディスカッション
司 会:西坂崇之(学習院大学)
発表者: 南後恵理子(東北大学),大上雅史(東京工業大学),坂内博子(早稲田大学),相沢智康(北海道大学),亘 詩織(株式会社アトラス)

過去3年間,新型コロナウィルスの影響で,対面での年会やその他のイベントの開催が困難でした。一方で,オンラインや,対面・オンラインのハイブリッドなど,様々な開催方式が模索された3 年間でもありました。その中で,オンライン開催のメリット・デメリットを感じてきたことと思います。年会のハイブリッド化が男女共同参画や若手支援につながるという声もあります。コロナ禍の経験を未来に活かすために,それぞれの経験を共有し,ハイブリッドイベントのベストプラクティスを考察してみるタイミングではないでしょうか。本シンポジウムでは,ハイブリッド開催の主催経験者,様々な世代・性別の参加経験者に情報を提供していただき,パネルディスカッションを行います。発表・聴講の形式やそれを支えるテクノロジーについてだけでなくコスト面を含めた総括的な意見交換を行い,学会員にとって理想的な未来のハイブリッドイベントを心に描きましょう。具体的には,ハイブリッド開催の意義,メリット・デメリットについて,大きく以下の3 つの観点から議論を繰り広げたいと考えています。[1] ワークライフバランス ~家族・育児・介護と私~ [2] ハイブリッド開催を支えるテクノロジー ~ツール開発と利用の観点から~ [3] ハイブリッド開催におけるコスト ~参加者と開催者から見た時間と費用~本シンポジウムでは,上記3 項目を主軸として,様々な立場や経験をお持ちの生物物理学会に所属する研究者4 名,およびシステム開発を基盤として学術分野に貢献するIT企業1名に登壇していただき,パネルディスカッション形式で今後のハイブリッドイベントの在り方について皆さんと一緒に考えていけたら思っています。リアルとオンラインの特徴をうまく活かすことで,生物物理学会年会をさらに盛り上げていける,アイデアをお持ちの学生や若手研究者の方の参加も大変歓迎いたします。一緒にハイブリッドイベントのベストプラクティスを考えましょう。